蛇の目傘とはどんな傘?

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現代社会において傘といえば洋傘のこと。

日常生活の中で和傘を使用する機会はほとんどなくなりました。

一方、風情あるデザインや雰囲気などが根強い人気を得ています。

そんな和傘の種類に蛇の目傘があります。

これは傘を開いたときに蛇の目の文様が表れるかさのことです。

もともとは和傘を作る際、中張りについている白抜きの部分がちょうど蛇の目にように見えることからつけられた名称でしたが、現在ではより幅広く、紙を使用して作られた和傘全般を指して使われることもあります。

 

一方、洋傘にこの独特の模様を意図的につけて和傘のテイストを出した製品もあります。

このタイプでは骨の数が多いのが特徴です。

このように、蛇の目傘とは?と問われても簡単に答えられないほど定義が幅広くなっている状況ですが、ここでは本来の意味に基づいてもう少し説明してみましょう。

和傘は紙を張りつけて作られます。

その際、中央と外縁の部分に青土佐紙を張り、
その間の部分に白紙を張ることで白い部分がちょうど蛇の目のような形になるのです。

同心円状に円ができるのが最大のポイントです。

これを基本にさまざまな色をした紙が使用され、
バリエーション豊富な和傘が作られていきました。

とくに渋蛇の目が有名です。

 

雨の日に和傘。

この取り合わせには洋傘にはない独特の風情があります。

小型に折りたためるなど、洋傘はますます使いやすくなっていますが、
和傘の魅力を改めて見直してみるのもよいのではないでしょうか。